LalaーMukuーMerry

マイマイ新子と千年の魔法のLalaーMukuーMerryのレビュー・感想・評価

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)
4.6
「この世界の片隅に」の監督(片渕須直)による、昭和30年代の日本の田舎の少女を主人公にしたアニメ作品。作家高樹のぶ子の少女時代を描いた自伝小説「マイマイ新子」が原作。時代は「この世界の片隅に」の約10年後、舞台も「この世界の片隅に」のお隣の山口県防府。エンドロールの音楽は「この世界の片隅に」と同じコトリンゴ。
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こころがこれは良いと言っている。私にはノスタルジーを呼び起こす素敵な作品でした。
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舞台の防府は1000年前の平安時代には周防国衙(すおうこくが)が置かれて、京から国司が来て駐在していた地方の中心地だった。当時の国司のお姫様になったつもりの空想にふける二人の少女の日常が描かれます。
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遊びと空想で子は育つ。豊かな想像をはぐくむのは日本の豊かな自然のおかげ。山、川、海、空、星、草、花、鳥、虫、生き物、雨、風、雪、光… ”God is in the detail” を「美は細部に宿る」と訳して腑に落ちる日本人の美的感受性を育てたのも、豊かで多様な日本の自然のおかげ。
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一生懸命遊ぼうや。そして、それを自分の子供に教えようや