マイマイ新子と千年の魔法の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「マイマイ新子と千年の魔法」に投稿された感想・評価

tto

ttoの感想・評価

3.0
テンポよい展開で見やすい。
女の子2人が仲良くなっていく過程はリズミカルでこちらも笑顔になる。

物語に陰を落とすのは大人の事情だけど、子どもたちは自然と前を向く。
あの男の子の笑顔に救われた。
カエル

カエルの感想・評価

3.4
舞台挨拶付上映会を新宿ピカデリーにて鑑賞。

ずっと気になっていた映画を劇場の大画面でみることができて、更に監督さんのお話もきけて大満足。
あと客席みんなでの合唱も楽しかったです。

また今年も記念上映あるかな?

とくに何かドラマチックな展開があるというわけではないけれど、こどもの世界、空想と現実が入り乱れての世界が美しい田舎の風景とあいまってとても心が落ち着くし幸せな気分になれる映画でした。
ちろる

ちろるの感想・評価

4.2
明日の約束は明日はみんなで笑うこと。
「この世界の片隅に」の片渕監督の作品。
ずっと観たかったからようやく。
そして、出会えて良かったと思えるこちらもわたし好みの良作アニメーションだった。

古くから続く田舎町に住むおてんばの主人公新子ちゃんはいたずらをして怒られながら、たまに麦畑の千年の秘密について妄想を巡らせる。
テイストはまるでトトロのメイトさつきの田舎みたいな戦後10年くらいの長閑な風景。
川の上の藤ハンモックでサトウキビかじって、千年変わらず人が行き来した道で平安時代の牛車とぶつかりそうになったり、池の中に迷い込んだ金魚のお庭を作ったり
千年前の昔に孤独に一人遊びをしてたお姫様なぎこちゃんに想いを馳せて、その子に友達になりたいと本気で願う。

みずみずしいジュブナイルものかと思ったけど結構重い現実が次から次へ押し寄せる。
子供なのに、みんなそれぞれ抱えているものがあって心の底から本気で笑うことが難しい時もたくさんあっても大切仲間が一緒になって必死で本気で笑わせてくれる。
同じように笑って同じように過ごせることがどんなに幸せか、もう一度おもいださせてくれるような作品。
shibamike

shibamikeの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

柴三毛「おっさんが観に行っても大丈夫な映画なのだろうか…?」

チラシで本作の絵柄を見て、そういう不安が胸をよぎった。
「しかし、天空の城ラピュタの企画だし、まぁ大丈夫かぁ」、と目を瞑ってガヤガヤしている阿佐ヶ谷駅に降り立つ。市ヶ谷駅と千駄ヶ谷駅も結構ガヤガヤしていると思う。

何だかよく分からないがラプタの本作へのお熱ぶりは凄いみたいで、受付ロビーには本作の感想ノートなるものが置いてあり、自分で感想を書き込むことや、他の人の感想を読むことができた。
後で知ったのだが、ラプタは2009年当時、本作を1年くらいずーっとロングラン上映していたとのこと(上映後、片渕監督がミニトークショーでおっしゃってました)。
人生フルーツばりの話題作だったのね。

ペラッと感想ノートを読んでみたところ、

「毎日ヒマヒマ言っている自分とちがうと思いました。何もない時代、作り出していたのはすごかったです。小4女子」
(原文ママ)

という「こいつ天才かよ」的な感想文や(文章の勢いにあまりにも感心したので写メ撮った。"作り出していた~"の意味がわからない!)、多くの絶賛コメントが散見され、本作を観るのが楽しみになった。

で観たけど、それほど自分には響かなかった。純真無垢な子ども達のキラキラな日常が描かれていて、「くたびれたオッサンが集まって観ちゃいけない映画だよ、これ。」という気持ちで気が気でなくなり、そわそわしてしまった。

話の内容はというと、山口県の田舎に暮らす主人公のちん…新子ちゃん(小3)がいて、彼女の学校に東京からの転校生である貴伊子ちゃんがやって来て仲良しになって、色々起こるという感じ。

主人公のちん…新子ちゃんは空想力が逞しく、千年前の町(平安時代)にも思いを馳せることができるのであるが、その逞しい空想力の根拠が彼女のおでこに「マイマイ(=つむじ)」があるからということであった(つむじが頭に2つある)。
主人公のちん…新子ちゃんファンにぶっ殺されるかも知れないが、白状すると何を隠そう自分もおでこにマイマイ(つむじ)がある。
一歩間違えば自分がこの映画の主人公だったかも知れず、自分なりにタイトルを考えてみた結果、
「カイカイちんこと天然のアホウ」
あたりが良いとこかなと落ち着いた。インキンとアホが殺し合いする映画です。

映画は田舎の子どもの無邪気な出来事に終始するのかと思いきや、結構ヘヴィな出来事が終盤に2つほどやってくる。
女教師の寿退社と警察官(小学生の父親)の自殺。
「女教師に寿退社くらいさせてやれよ」と思うのはもっともなことであるが、結構どろどろな末にだったのである。
女教師が交際していた本命男性が実は妻子持ちで、やけくそになった彼女は他の男と結婚を決めたとか。

もうひとつの警察官の自殺はと言うと、地元で信頼の厚かったお巡りさんが実は歓楽街の飲み屋で首が回らなくなるほど借金していて自殺してしまったというもの。警察官の息子(タツヨシ)とちん…新子ちゃんが父親の仇を伐ちに飲み屋へ殴り込みに行くシーンは結構グッと来た。
新子ちゃん「タツヨシのお父さんの仇を伐ちに来ましたぁあ!(号泣)」
バカ正直も突き抜けると強い。
殴り込みに行った先のゴロツキ達も実は悪い人達ではなかった、ということで現実の複雑さが伝わってきたけど、そうなると「じゃあ、何で警察官は自殺するほど追い込まれたの?」とも思う。

東京から来た貴伊子ちゃんの垢抜け具合というのは凄まじく、転校初日、クラスのみんなは紺とか小豆色のイモ制服なのに、貴伊子ちゃんだけ鮮やかなパステルカラーのシャレた私服で教室のそこだけ光輝いて見えた。あんな子がクラスにいたら速攻でファンクラブ設立であらう。

ちん…新子ちゃんと貴伊子ちゃんが仲良くなったきっかけとして、貴伊子ちゃんが東京土産で持って来ていた「ウイスキーボンボン」がある。これを二人(と妹)で食べて、酔っぱらったことにより二人の距離はグッと近づいた。
時代が変わり、平成が終わろうとも飲みニケーションは人間関係構築において有効であることを監督は伝えたかったのだろう。

柴三毛心の一句
「空想も ほどほどにしな 新子ちゃん」
(季語:ほどほど→丁度良い→春)
みほ

みほの感想・評価

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田舎に住んで裸足で駆け回って、泥だらけになって遊ぶのが夢
田舎は本当に素敵な場所!!!
ある意味、私にとっては夢の世界!!!
いつか住みたいな
MIKKE

MIKKEの感想・評価

4.7
随所の何気ない場面で涙が溢れて止まらなかった。
男性監督が女性や少女を主人公にした作品は「どうもなあ」と思うこともあるけれど、この作品は女性に理想をおしつけたりしていないし、幼なすぎる少女の恋愛でもない。監督さんは立派な大人なんだと思う。この人はこれからも応援したい。
子供の物語なのに、かなり苦いエピソードがあるところも良かった。

「Laputa Asagaya 20th anniversary もう一度みたいにおこたえします」@ラピュタ阿佐ヶ谷
ザン

ザンの感想・評価

3.0
ウイスキーボンボンにはまり過ぎ。