ジョン・ヒューズが脚本を担当した作品ということで鑑賞。
富豪コットウェル一家の子息である、生まれたての赤ちゃんのビンク。彼を誘拐し身代金を求めることで一攫千金を狙う強盗3人組のエディ、ノービィ、ヴィーコは、写真家になりすましてビンクを拉致するが...。
絵に描いたかのような90年代らしい、そしてジョン・ヒューズ監督らしいドタバタコメディでした。最近なぜかジョー・マンテーニャの出演作を観る機会が立て続いているなぁ...(笑)。
赤ちゃんのお母さん役が綺麗な方だなと思ったら、なんとSATCシリーズでおなじみ、若き日のシンシア・ニクソンでした!バリバリのキャリアウーマンの印象が強かったからか、すごく乙女らしい彼女が見られたのが新鮮でした。
タイトルから御察しの通り、赤ちゃんがアホな悪党たちの手を逃れて色んなところをハイハイしちゃうのがシュール。あの3人の脳みそを全部合わせても、あの赤ちゃんの賢さといい運の良さには絶対に勝てないんだなと(笑)。悪役3人組も実際にはとてもイケメンの素敵な俳優さんたちなのに、体当たり演技で散々な目に遭っていたのが気の毒すぎました...。
個人的には少しドタバタ過ぎてついて行けない部分もありつつ、きっと小さい頃に観てたらハマってただろうなぁとふと思いました。