シリーズ2作目。
スパイミッションが命懸けなのに、イーサン・ハントの休暇も命懸けなクライミングシーンからの冒頭。頂上に登れても、次はどうやって降りるのか、かなりの疑問を感じながらとてもヒヤヒヤさせられたオープニング。
あの名曲とともに登場するイーサンの仲間たちや、敵対する役のダグレイ・スコットが素敵すぎて、イーサンとの恋敵となる展開に苦しめられるという恋愛要素まである、前作とは少し違った展開。
スパイVSスパイ作品となっていて、相手を騙したりとアクションだけでなく心理戦も楽しめた。
この作品のトム・クルーズは前作とは違う雰囲気で、短髪も素敵でしたが。こちらもめちゃくちゃ素敵。
落ちるアクションでのタイミングよく潜入できた瞬間はドキドキだし、ジョン・ウー監督ならではの派手な魅せるアクションに、相手に変装する場面は『フェイス・オフ』みたいで、相手の骨格は無視というところも、らしくて良い。
スローモーションでのアクションはニコケイより完全にトム・クルーズの勝利(笑)。
決闘裁判を彷彿とさせるようなバイクアクションに格闘アクションが満載な、スパイというよりは派手なアクション映画で楽しめた。