「ミッションインポッシブル」2作目です。
1作目では「スパイ大作戦」から踏襲したような、
しぶい裏のかき合いがあったりと、
あえて時代を感じさせていたように思います。
しかしこの2作目では、
アクションシーンが格段に増え、
テーマ曲はかっこいいロックアレンジに変わって、
これまでの時代をぶっ壊す。
まさにロックな映画になりました。
監督にジョン・ウーを起用しているところに、それを望んでいたことを感じます。
前述したように、びっくりするようなアクションが盛りだくさんです。派手にそしてクールに、イーサンが敵を次々とブッ飛ばします。
その、全部がうまくいってしまう良い意味での荒唐無稽さがイーサンを超絶ヒーローにしています。期待が裏切られないので、見てて楽しいです。
アクション満載なスパイ映画という、
シリーズの方向性を決定付けた作品とも言えますね。
冒頭のロッククライミング。
トム・クルーズがスタント無しで登ってるそうです。
凄すぎますね…!お気に入りのシーンです。