2作目の監督は、我らがジョン・ウー！
「フェイスオフ」の後でのりにのってたのは知ってるけど、ジョン・ウー節が炸裂しすぎて、こぶし効きすぎ！きばりすぎ！の感が否めない。
そしてトムの髪形が…金八先生だ…。なんてこった！
そして映画自体もスパイ映画ってこんなでしたっけ？？？な感じ。
最後の方は、飛び蹴り、回し蹴り、ラリアットが炸裂。しかし、そこはやはりジョン・ウー監督、力で持って行きます！と言いたいところだけど、今回ばかりはやっぱやりすぎなんじゃないかなぁ…。
ワンシーン、ワンシーンは、ほんとに撮り方がかっこよくて、しびれるし、トムの髪形が金八先生でなかったら、もっとうっひょー！！！ってなってたと思うんだけど、映画全体を通してみるとやっぱちょっとコンセプトに合ってないような感じがします。
この映画、昔劇場に観に行ったんですけどね、もうね、ハトがバサバサーって飛んで、炎の中をトムがスローモーションで横切っていくシーンとか、友達と笑い堪えるのに必死だった思い出がある。何をゆっくり歩いとんねーん！そしてどこ行くねーん！と心でツッコミ入れてました。
まあいろいろ楽しめる映画ではあると思いますが、ジョン・ウー監督なら「フェイスオフ」の方がハリウッド作品ではお勧めかな。
書くの忘れてましたが、オープニングタイトルとテーマソングのアレンジは、めちゃめちゃかっこよいです！
