shinobu

ペット・セメタリーのshinobuのレビュー・感想・評価

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)
4.0
Sometimes、 dead is better。
(TRUTH)

ははぁーん、都会から田舎に越して来たら田舎の人に酷い目にある奴やな?
あ、コイツが悪いやつなんだな?
と思うと裏切られる。

悪いのは弱い心。

お前さ、子供2人いんだろ?なして義理の親と関係悪いままなん?

感謝祭で休みなんやろ?嫌がらんで家族と嫁さんの実家のシカゴへ帰れや。

お前、小さい子から目を離すんじゃねーよ!

…と、苛々はするが数多のホラー映画にありがちな(よくは知らないけど)怪物のような奴が怖いんじゃなくて(現実にいたら怖いけど!)心の弱さであったり、森の奥や、墓場や(土葬だと特に怖くない?)、得体の知れぬ隣人であったりと、共感できるところに本作の普遍的な怖さがある。

奥さんのお姉さんのエピソードが上手く着地出来てないとか不満もなくはないが、素晴らしい映画だと思う。

劇中とエンディングには原作者スティーブン・キングの希望でラモーンズのシーナはパンクロッカーとペットセメタリーが流れる。


I don't want to be buried in a Pet Sematary(ペット・セメタリーに埋葬されたくない)

I don't want to live my life again(自分の人生をやり直したくない)

ラモーンズは最高のバンドの1つでカッコいい曲だけど…あんな感じの曲を最後に持っていくんじゃねーよ!

ちなみラモーンズはオリジナルメンバーは全員他界。

ペットセメタリーには居ないよな…
shinobu

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