きき

ロスト・ソウルズのききのネタバレレビュー・内容・結末

ロスト・ソウルズ(2000年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグ作品の撮影監督として有名なヤヌス・カミンスキーが初めて自身の監督作として生み出したオカルトホラー作品。
主演はウィノナ・ライダー、共演にベン・チャップリン、ジョン・ハートら。

神学校に通うマヤ(ウィノナ・ライダー)は、師であるラロー神父(ジョン・ハート)の悪魔祓いに立ち会うが、それは失敗に終わり、神父も負傷してしまう。
その際にあるメッセージを受け取った彼女は、謎の解明に奔走するも、周囲から疎まれてしまう。
しかし、犯罪ジャーナリストであり、作家のピーター・ケルソン(ベン・チャップリン)がその暗号に結びつく人物だと気付き、彼に事情を話すものの、聞く耳を持ってもらえないが、次第に彼らの周りで奇怪な現象が多発するようになる。

というお話。

暇だとすぐにホラー観るか、って探しちゃう癖がある。
何も考えずに観れるし、そこまで期待しないからがっかり度合いも少ない。笑

そこで見つけた本作。
ウィノナなのでチョイスしたのだけど、なんだこれは????状態( ´ω` )

スーパーナチュラルホラー、みたいな感じかなぁ。
オカルト感もそこまで強くない。
単純に画面が暗くて、天気とかも悪いシーンが多いからダークな印象ではあるけど、なんだか思ってたのとは違う。

こういった不安定な役柄って、本当にウィノナによく似合うのだけど、設定がぼんやりしていて、どうにも後付感満載な新事実?がポロポロ出てくるから、色んな部分でお粗末だなぁ、と思わせてくる。

ホラーなのだから救いがなくても良いのかもしれないし、解決しなくて良いのかもしれない。

でも、もう少しこの"何を見せられてるんだろう"感は何とかならなかったのかな…
ロバート・デ・ニーロが主演した『レッド・ライト』に近しい感想。

記録 : 2021年104本目。
きき

きき