すてふ

ことの終わりのすてふのレビュー・感想・評価

ことの終わり(1999年製作の映画)
3.8
不倫の話
肯定できないけど憎めない

「アンナ・カレニーナ」はダメだったけど本作は分かる気がする。決定的な違いは作風なのかな。
きらびやかな「アンナ~」は不倫が汚いものとして浮いてしまうのに対し、本作は薄暗く悲壮感に満ちていて不倫が溶け込んでいるよう。「夏の終り」に近い

ジュリアン・ムーアの悪女感。終わってからの印象変化に戸惑ってる
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