ケ◯の穴の小さい小市民(たいてい冷や汗をかいている)を演じてるときの三國連太郎は毎度ほんとうに輝いている。
個人的にレイプ(未遂)シーン苦手で、そこからのビンタの流れは腹立たしいったらないが、観客…
やはり60年代の深作は理屈で撮っており、いまいち野蛮まで突き抜けないもどかしさがある(とはいえ「白昼の無頼漢」や「狼と豚と人間」等は理屈だけで撮りうる範囲内では最上級に属する作品と思うが)。
ボク…
2018/3/23@シネマヴェーラ渋谷
名脇列伝Ⅲ ピラニア軍団・役者稼業
臆病だった三國が妻子を守るために覚醒しその気迫が凄い。特に鼻血を拭うシーンが最高。戦地に行った云々の話も、これ戦地で生き延…
強烈。ある家庭に押し入った強盗2人が、家主の広告会社営業部長をリモートコントロールして医師から赤ん坊の身代金をせしめようとする。強盗と観客の思惑から逸脱し続ける三國連太郎に翻弄されっ放し。西村晃と室…
>>続きを読むキャラクターの作り方が、戦時中兵隊だった三国&西村晃(劇中年齢41歳)と戦後生まれの室田日出男(劇中年齢25歳)の世代間差をベースにしていて、この辺ほんと深作って一貫してるなと思う
60年代の深作…
街を歩いてるところブンブン揺らしっぷりがとか駅の子供をパッと映すのとかまじパワフル。
遡ると本筋と関係ないのにパーソナリティを示すために結婚式から始まるのもなかなかオツだったな。
狭いお家でもカメラ…