このレビューはネタバレを含みます
誘拐事件のとばっちりに合う三国連太郎一家。
誘拐された子の祖父(医者)にあまり緊迫感なく、ことごとく身代金の受取が失敗に終わる。
受取失敗した責任を感じて、とばっちりの三国が自らお金を作ろうとする…
「脅迫」と書いて「おどし」と読みます。いきなり凶悪犯が主人公の家に入り込み、誘拐の共犯をさせようと…。ハンディカメラの映像や、静止画の多用など、実録ものを撮ってきた深作監督の初期作品ですがその片鱗が…
>>続きを読む【工夫が足りない】
1966年制作の深作欣二監督作品、モノクロ。
一流企業に勤めるサラリーマンが妻と男の子と住む家に、世界的な医学博士の孫を誘拐した二人組が入り込み、居座った。果たしてサラリーマ…
脅迫と書いて、"おどし"と読む
シロクロふかさくさん。
主人公は、三國さん…。
ある日、家の風呂場でシャンプーしてた三國さんと、その息子。
シャンプー三國さんが、ゆるキャラみたいで可愛かった。
そ…
なんだが「天国と地獄」のような
脅迫モノ。んでもってサム・ペキンパーの
「わらの犬」のような雰囲気もある。
まぁ和製ペキンパーみたいなもんだもんね。
あのジリジリのした緊張感は「仁義〜」を
彷彿とさ…
密室の部屋での部屋と部屋を隔てたコミュニケーションがリアルで面白い。所謂絵に描いたような縦社会の極みの結婚スピーチから始まり、その父の表情が変わっていく。息子から弱虫と揶揄されて、最後狂気的に挑発し…
>>続きを読む三國連太郎と深作欣二じゃなきゃ確実に駄作になりかねない筋書きを、三國連太郎と深作欣二がやることにより傑作にしてるのすごすぎ、、、
「舐めてたサラリーマンが途中から覚醒してお手柄」ってラノベか?って感…