アンナ

断崖のアンナのネタバレレビュー・内容・結末

断崖(1941年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

終わり方があっけないとか、思いのほか、、と言われがちだけれどそうだろうか
結局あなたという観客もあの口のうまいケリーに乗せられてる、という説は。
ミルクは結局飲んでいない

光と影の使い方は流石だなあ、大好き

眠れない夜、羊のように女を数えた
と言われたあと
崖にてリナとのツーショットの背景に羊

部屋にかかる蜘蛛の巣のような影
競馬をするケリーと、馬に乗るリナ
monkey face
メガネの象徴
"出会った時から帽子が好きじゃなかった"
椅子を売る、父の送別の態度、橋のトリックの推理本、、自殺なら証拠の残らない毒を使う理由は?保険金が下りないから?
肖像画と二脚の椅子
こんなに肩パッドの入った洋服の似合う女性がいるだろうか。刻々と変わっていく表情が本当に素晴らしい
エイズガース(ケリー)を見る時はメガネを外す
手紙、電報、本を見る度かける、は真実に近く大事なシーン
ドライブのシーン、ベッドで寝るシーンの印象強さ
刑事が気にしていた壁の絵
ヒッチコック、スマートでシャープな女性が多いから好き
ミルクを運ぶシーンは言わずもがな最高

どっちともとれすぎる、最高
アンナ

アンナ