キミシマムザ裕君

ウエスタンのキミシマムザ裕君のレビュー・感想・評価

ウエスタン(1968年製作の映画)
3.8
アメリカ西部アリゾナ州の駅、ホームで何かを待つ屈強なギャング三人をハーモニカを持った男が一瞬にして撃ち殺してしまう…

『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』等で知られる名監督セルジオレオーネによる1968年の西部劇映画。
今作から始まる「ワンスアポンアタイム三部作」の第一弾!
アメリカでは期待されたほどヒットしなかったものの現在でも評価の高い名作!

って!!
視聴数少なッッッ!!
自分は西部劇初心者でタランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』を見て以来絶賛勉強中なわけだが、この作品がここまで知名度低いのはもったいない!
前の「ドル箱三部作」の時はキャラの個性やエンタメ性が強かったのに比べて、今作は登場キャラの心情とか哀愁がヒシヒシと伝わってくる渋い作品になってる。
監督自身も今作が最後の西部劇になると認識していたらしいので西部開拓時代の終わりを告げるようなメッセージ性がビンビンだ!
今までの作品では見られなかった”芯の強い女性”が中心人物の一人となっているので

「ァタシ、男くさい西部劇はちょっと苦手…」

という女性ユーザーの方々も意外と楽しめるかもしれない。
お馴染みの音楽担当エンニオモリコーネの音楽も輝いていた。

役者陣はあんまり知らなかった。
”ハーモニカ”役はチャールズブロンソン。
「う~ん、マンダム」でお馴染みの男くさい彼が謎のガンマンを渋カッコヨク演じてるぞ!!ただ口髭が生えてないと違和感があるぞ!
そしてジル役の女優は初めましてクラウディアカルディナーレさん!
うん綺麗だ!でも出演作を見る限りこの女優と次会うことは中々ないだろう!一夜限りだ!ワンナイトラブだった!サヨウナラ。
後の役者も名前を聞いたこともなかったがいい感じでした(適当)

中々満足のできる作品だったが、ちょっとロングバージョンの175分が長く感じてしまった。そしてやはり古い映画は無駄だと思ってしまシーンが多く、序盤の駅の場面も引っ張りすぎかなぁ…と、う~んマンダム。
それにしても視聴数が少ない!
皆西部劇に興味を持とう!!楽しいぞ!!
他の西部劇映画を知りたいという方はタグの

#キミシマムザ西部劇セレクト

にてチェックだ!!
次は『夕陽のギャングたち』でお会いしよう!

西部劇好き、セルジオレオーネ好き、そして「チャールズブロンソンって名前は聞いたことあるけどなに出てるの?」という方にはオススメの作品。