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しあわせの隠れ場所のりのレビュー・感想・評価

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)
2.1
こんな高評価なのが分からない…
物語が一貫して薄っぺらい。ただの事象の羅列である。平和で表層的、ご都合主義的だ。
そもそも、マイケルを保護する必然性が全くもって分からない。それに、家族全員がすんなり受け入れる理由も分からない。そこら辺の葛藤を描くのって物語に深みをもたせる上で重要ではないのか??
コリンズの存在意義もよく分からないし、構成的にはゴミでは?
実話って最後に知って驚き、フィクションでも現実味がなさすぎて入り込めないのに実話ベースでこれかよ、と笑

読み取れたのは、先天的な才能は環境によって開花すること。だから、教育格差や生まれによる階層の固定化は無くなるべきだ。やはり、公正という概念のもと社会変革を成すべきだと思う。
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