人種差別が物語の軸となる実話に基づく 家族 の物語。
ひとりのホームレスだった黒人青年 マイケル が裕福な家庭の一員となり、アメフトを通して自分の幸せをみつけてゆくストーリー。どのエピソードに焦点をあてるのかによって 光と影 がしっかりみえてくるあたりの脚本が素晴らしい。
主人公 マイケルと末っ子SJのコンビがスゴくいい。きっとマイケル本人にとっても存在が心強かったはず。
サンドラ母さんのゴーイングマイウェイっぷりもここまで来ると気持ちが良い。
「惚れ込んだ服じゃなきゃ買っても着ないものよ。覚えておきなさい。」これには納得^ ^
コリンズは賢い娘だし、父さんは人間に対する 洞察力 が素晴らしく、そりゃあ事業も成功しますがなのヒュマニティ。そして何より、ケイントン・アートン演じる マイケル の 心の健やかさ が印象に残ります。
マイケルを愛する家族の気持ち、その気持ちをしっかりと感じ取りそれに答えようとするマイケル、だからこそまた家族から愛されるというその 相乗効果 を観ているだけで幸せな気分になれる。
アメフト初練習の風船のシーンはワロタ😂ww