このレビューはネタバレを含みます
このパコというキャラクターはとても愛嬌があり、どこか憎めないとても人間的なとても良いキャラです。
パコとフランコネロは裏切りもありながら、結局は互いを信頼しているとてもユニークな関係です。
このマッチは帽子、人の歯、おっぱい、どこでもつきます。リーヴァンクリーフが人のベルトで火を起こし相手を挑発していたのを思い出しますね。
この映画がマカロニウエスタンに入るのかはわかりませんが、セルジオレオーネの作品でいうなら夕陽のギャング達の部類でしょう。政府と革命を起こす革命軍をテーマにした話です。革命が何かも知らない男が謎の男に教えられ革命軍のリーダーになる話という点で、二つの作品はとても似ています。