ワン・デイ 23年のラブストーリーのShirorinのネタバレレビュー・内容・結末

エマ（アン・ハサウェイ）とデクスター（ジム・スタージェス）は親友として、23年間一緒に過ごしてきた。
愛する気持ちを心に秘めていたエマだったが、ある年の7月15日にデクスターからほかの女性と結婚することを打ち明けられ…というストーリー。


毎年7月15日にスポットを当て、男女の23年にわたる恋と友情を綴るラブストーリー。

23年分を一気に見せられるので、なんだか慌しくて、薄っぺらく感じてしまう💦

ラストはこうなる気がしてた💧

デクスターの父親が、愛する人を失った息子に、「彼女が生きてると思って生活すれば良い。私は10年もそうやってきた。」と励ますシーンは、先に最愛の妻を失ってしまった父親が言うのは重みが感じられて良かった😢


もし、卒業式の夜、2人が結ばれていたら…、こんなに長く続いたり、愛しあったりしなかったんじゃないかな。

あえて友達を選択し、そこから出ないように気持ちを抑えて片想いを続けたからこそ、結ばれたときの喜びも、互いの存在も大きなものとなったと思う。

エマがどんどんキレイに魅力的になっていくのが見どころ。

2人の気持ちのすれ違いが切なかった。
ストーリーは悪くないんだけど、どうしても駆け足過ぎて気持ちが追いつかないのが勿体無いな〜。