菩薩

愛の昼下がりの菩薩のレビュー・感想・評価

愛の昼下がり(1972年製作の映画)
4.0
この作品を評する上でどうしても「ジャミラ」というワードを使わざるを得ないのだが、果たしてこの「ジャミラ」が通用する年齢層というのがどこまでなのか皆目検討も付かない、とりあえずジャミラなのだ。そもそも交差点で胸に垂らしたカラータイマーの様なアクセサリーを光らせながら妄想に浸るシーンといい、この作品はロメール版のウルトラマンなのではないか?そしてロメールのウルトラマンは怪獣から地球の平和を救うではなく、自らが倒れて周囲の建物に甚大な被害を及ぼすのでもなく、自らの湧き上がる性欲に抗いながら、この世の一夫一妻制という不条理に立ち向かって行く漢の中の漢なのであるが、結局は「子は鎹」と言うゼットン並に最強理論に打ちのめされた挙句、年子の作成に勤しもうとするわけである。今までとっくりセーターと言えば隠れ巨乳発見アイテムとしての有効性は確認されていたが、まさか貞操帯としての有効性まで兼ね備えているとは思わなかった。顔面に若干の難ありなズーズーのそのシャワー上がりの裸体をバスタオルで拭いてやるシーンについてだが、大事なのは脇の下、乳の下、ケツの間であり、そこをちゃんと拭いてやらないと、特に今の時期はすぐ汗疹になってしまうから気をつけたほうがいい。干渉し合わないのがいいのか、常にくっつきあってるのがいいのか、理想の夫婦の形なんてのは一生分からないが、まぁなんか、みんな上手くやれよなって思う。