しろみさかな

ソウのしろみさかなのネタバレレビュー・内容・結末

ソウ(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんでみんなソウソウソウソウ言うんだろう〜でもグロいのは見るの怖いなあ〜でも気になるなぁ〜と思っていて早数十年…。やっと見れました。見終わった率直な感想は、嗚呼なるほど…と、みんながハマるのがわかった気がします。
もちろん血はたくさん出てきますが、そこまでおえっとなるほどのグロさは無かったです。安心して見れました。なんなら羊たちの沈黙を見ながらラーメン食ったわたしなので、変な耐性がついてました(笑)
正直最初の方で、こいつ変やな…絶対犯人やん…と思ってたザップだったかゼップだったか…。まんまとやられましたね…。確かにそいつが犯人では、なんのカリスマ性も無いし普通かなぁと思ってたんですよね。やっぱ、ラストシーンで全て持っていかれました!!うわぁーーーってなりましたね(笑)エンドロールに入る悲鳴も、斬新で映画的にめちゃくちゃかっこよかったです。
人間の心理を突いて突いて突きまくってる映画だなって思いました。人が狂気に陥ると、こうなると。絆が生まれたりする良いところも、意地でも相手を憎もうとする汚いところも、全て含めての行動、心理を。見るからに予算が少なそうで、カメラワークやら色々ややチープなところがありましたけど、そんなの関係無い!と証明してましたね…。本当作り込みがすごいし、絶対作者は心理学かじってそうだなって思いました。こうしてまんまとわたしもこのゲームにハマってしまっているのでした…。
余談、続編も見たい…でもきっとこの作品がこのシリーズの中でベストなんだろうなって気がしてますネ…。グロ耐性ある方なら絶対見るべき映画ですね。
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