たろさ

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ステレオタイプなキャラクターたちに魅力がない。主人公は親からもらった才能がすごい以外特徴がない。ヒロインは最初、「自分は知恵と戦略のアテナの娘だ」と言っていた割に、特に知恵と戦術を使う描写がない。コメディリリーフはギャグが多いがひたすらすべり倒している。ラスボスも貫禄がない。キャラクターが全然描けていないけど、ストーリーはテンポよく進むので飽きはしなかった。
脇役に配役されたショーン・ビーン、ユマ・サーマン、ピアース・ブロスナンは無駄遣い。ピアース・ブロスナンはヒゲ面に長髪でワイルドでかっこいいのに、全身が映ると途端にカッコ悪い。

エンドクレジットのあれはどうかと思う。継父は嫌な奴だけど、殺される程ひどいことはしていない。主人公のやったことは恨みにまかせた殺人行為。
たろさ

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