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動く標的のhepcatのレビュー・感想・評価

動く標的(1966年製作の映画)
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冒頭のコーヒーあちぃーからの奥さんの写真に挨拶から俺たちのハードボイルドは始まった
ニューマン好きの中ではこの映画がプレミアつきすぎて、非常に高かった

ロスマクドナルドの原作のハードボイルド小説を映画にした作品で、元々人気作品をニューマンが演じていて、ニューマン特有の親しみやすさとか、人間味、笑顔とか節々にかわいさが見れた(^.^)

内容は原作の多くを詰め込んでくれたから、結構わかりづらい笑
ただ会話ではなく、表情で分からせて感情を分からせてくれるので、観ててこんなこと考えてるんだなと想像させてくれるのは嬉しい

ニューマンのスーツ姿が非常にカッコいい
美男美女ばかり出ているけど、ロバートワグナーの上裸姿がかっこよすぎて、惚れ惚れした!

p.s
喫茶店でこの映画の話をしていた時に、何も言わずにマスターがこの映画のサントラを流してくれたんだ
まるで自分が探偵にでもなったかのような気分になれたんだ
もし離婚調停中でも奥さんの写真を部屋に飾って毎朝その写真に挨拶するのを日課にするくらいの男になりたいね
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