夏井誠

底抜け西部へ行くの夏井誠のレビュー・感想・評価

底抜け西部へ行く(1956年製作の映画)
4.0
甘ったれお坊ちゃんジェリーと西部の男ディノが凸凹コンビで楽しい。最初の脚本の段階では最後まで和解しない話だったらしいけど、これで良かったと思う。
蚊トンボのようだったジェリー・ルイス、この頃から少しむちむちし始めたせいでお姫様抱っこされる時のお尻が重い。

THE ENDの文字を撃って「まだ(僕たちのコンビは)終わりじゃないよ」と言ったところで、次回作である「底抜けコンビのるかそるか」でコンビ解消してしまったのは…今観ると涙が出てしまう。
夏井誠

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