2022.07.30/151/ＴＶ録画
暑すぎる夏休み。とある大学のＳＦ研と写真部の部室に突然現れたタイムマシン。前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩まされる彼らが考えたタイムマシンの使い道って…
〝じゃあ昨日に行って壊れる前のリモコンをとって来て。昨日の今の時間ならまだ壊れていないから。取ったらすぐに戻って来いよ〟ということで、クーラーのリモコンを巡る時空を超えた壮大なスペクタクルが今始まる。そして、この地域にまつわるカッパ伝説の謎、消えたヴィダルサスーン事件の真相、未来から来たというマッシュルームヘアの男の正体が次々と明らかになっていく。果たしてタイムマシンを作ったのは誰？
前半の会話や出来事の違和感って、タイムマシンに乗って行ったり来たりしている彼らのやりたい放題のせいで、複雑に入り組んでいて、よーく観ていないと、どうつながっているのか分かんなくなってしまうほど。からくりが分かるまで目が離せない展開は、同じヨーロッパ企画の〝ドロステのはてで僕ら〟と似たようなタイムパラドックスの沼。
