「あぢ〜〜〜」と言いながら、友達と下らない話を頭カラッポのままくっちゃべる。
そんな日本の夏を感じる作品。
やっぱりこういうタイムトラベル物の脚本は難しいですよね。現実には多分不可能なので「それは矛盾してないかい?」と思う部分が出てきてしまう。そこは運命論あたりで自分を無理やり納得させるしかない。
でもこの映画にとってタイムトラベルはあくまで装飾。その本質はおバカ大学生の日常であり、陽炎のようにゆらゆら揺れる不思議な昨日と今日の非日常の話。
夏にエアコンの効いた部屋でアイスでも食べながら観たい映画。