おとうちゃん

スピードのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

スピード(1994年製作の映画)
4.2
明けましておめでとうございます!

昨年中は皆様方のお陰で楽しい映画ライフを送ることができました。
今年もよろしくお願いします。

安全運転は死を招く!

時速80㎞以下になると爆発するというバスに飛び乗ったSWAT隊員ジャック(キアヌ・リーブス)。運転手が銃で撃たれたため代わりにバスを運転する免停中のアニー(サンドラ・ブロック)...あの『ダイ・ハード』と肩を並べる困難の連続…

息つく暇もないアクションの年越し わんこソバ!!

大ヒットしたこの映画、実は低予算映画だった。
製作費3000万ドルというあまりにも安い予算を設定され 出来る限りの倹約と工夫がなされている。

当時話題になったキアヌの坊主頭も勘違いからの失敗だったそうだ。

映画のストーリーだけでなく製作段階でも様々な困難を乗り越え、創意工夫で このような素晴らしい映画を作り出した監督ヤン・デ・ポンは当時50歳を超えており「最後のチャンス」をモノにして彼の代表作になった。

いくら困難な状況でも、どこかに必ず道はある。
諦めた時点でその道も無くなる。
新年の幕開け...今年から社会人になる娘にこの映画を贈りたい。