夏来

25時の夏来のレビュー・感想・評価

25時(2002年製作の映画)
4.1
ムショ行きの決まったドラッグ・ディーラーのモンティの、最後の25時間を淡々と写しただけの、つまらない映画。ムショはこの世の終りだってビビりまくったり、チャーミングな恋人に当たり散らしたり、酒で忘れてみようとしたりする、つまらない映画。

全然面白くないのに、面白くないからかもしれないけれど、鑑賞後、暫くぼーっと考えてしまっています。これは、結局どういう映画だったんだろう。まだ考えがまとまらなくて、でも、ただ「つまらない」と突き放してしまうのは惜しいような気もしていて、そう思わせるのは勿論、キマりまくったオープニング・ムービーや、エドワード・ノートンなりフィリップ・シーモア・ホフマンなりの魅力的なキャストや、「ロング・グッドバイ」を思わせる余韻のせいだと思うのだけど、それだけではないような気もしています。好きか嫌いかで問われれば滅茶苦茶に好き。