watarihiro

25時のwatarihiroのレビュー・感想・評価

25時(2002年製作の映画)
4.5
麻薬ディーラーのモンティは何者かの密告により逮捕される事になった。そして7年間の監獄生活が待ち受けている。刑務所に行く25時間前、モンティは最後の夜を悔いなく過ごす、、。

スパイク・リー監督、エドワード・ノートン主演、サイドにフィリップ・シーモア・ホフマン。

結論、凄くいいヒューマンドラマであり、公開が9/11の後のため、監督が原作にないシーンを付け加え、メッセージ性が高い作品となった。

印象なのは鏡に映ったモンティが違う人種に対する差別的な発言や批判。逮捕される前の男が凄く鬱憤を晴らしている感じでした。それに加えて、先生と生徒の禁断の行為と裏切り。内容が詰まった作品。

最後のモンティの父親の愛情が素晴らしい。今までの重たい描写を取り除くかのエンディング。心に響いた最高のエンディングを沢山の人に見て欲しいです。
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