ろ

25時のろのネタバレレビュー・内容・結末

25時(2002年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

キスした後のフィリップ・シーモア・ホフマンとかラストシーンのエドワード・ノートンとかいちいち表情が超よかった。やけになった主人公が鏡に向かって罵詈雑言を浴びせるシーンもしびれる。周囲をディスらせまくって最後に自分に戻る感じ!ほんと演出がずっとバチバチにイケてた。あとあんなにめちゃくちゃに言った移民(ニューヨークを象徴する存在のひとつ?)が街を去る主人公に向ける目線が優しく見えて、そこからニューヨークに対する作り手の思い入れみたいなのを感じた。
にしても911直後のアメリカの雰囲気はこうだったのかな。息苦しそう。
ろ