アクション映画で、ドンパチを派手にやりすぎるとリアリティが消されます。その逆にリアリティを追求するならドンパチは控え目にするのがセオリーと思います。
本作は機関銃で撃ちまくるド派手なドンパチが最大の見所です。窃盗団、捜査官、マフィアなどの組織が対立したり組んだりしてストーリー性は見せてくれますが、アクションが派手すぎて物語を追うのは疲れると思いますね。
ひたすら銃声に身を委ねて、登場人物たちがいつ弾に当たるかのスリルを楽しむ作品と思います。
フレンチアクションとしては、少し軽い感じだったような気がします。
