日央

アーティストの日央のレビュー・感想・評価

アーティスト(2011年製作の映画)
3.9
1929年、映画界がサイレントからトーキーに急激に移り変わって行く中で、サイレント映画にこだわり続けたジョージは瞬く間にスターの座から陥落、落ちぶれて行く。

一方、ペピーは時代の波に乗ってスターの座に駆け上がる。再会したが、契約されて同じ会社で働けるとペピーは楽しみにしていた。

時代の流れ、技術の革新、それは人々に新しい価値観、利便性、幸せを齎すが、時として残酷なものでもある。

その波に乗るもの、乗り遅れたもの、また自ら辞退するもの。

サイレントからトーキーへの変化で苦しんだ人と言えば日本にもいました。

田村正和の父、阪妻こと阪東妻三郎もその1人。

彼は甲高い声であった為に、トーキーによってそれが露呈しファンが失望したと言われている。

ただ彼の場合ボイストレーニングで声をしゃがらせ、復活を果たしましたが、このように苦しんだ人は多くいたはずです。

誰もが皆チャップリンのようにはなれませんよね。

アーティストはそんな技術の進化の中で、もがいた人気俳優の行き様を描いていて、映画好きな方、映画史を学びたい方にはピッタリの作品だと思います。


◼️物語、構成 4/5
◼️演者、演技 4/5
◼️演出    3/5
◼️衣装    4/5
◼️音楽    4/5
◼️美術    5/5
◼️満足度   4/5
◼️万人受け  3/5
◼️病みつき度 3/5
◼️涙     2/5
◼️恐怖    1/5
◼️安らぎ   1/5
◼️笑い    1/5
◼️アクション 1/5
◼️謎解き   1/5
◼️エッチ度  1/5
◼️グロ描写  1/5
◼️胸糞 1/5
◼️歴史的背景 2/5
◼️元気貰える 1/5
◼️睡魔 1/5