NIELSEN堀内

マックス、モン・アムールのNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)
2.8
‪外交官の妻が愛したお相手が実はチンパンジーだった!と云う衝撃の大島渚監督作品。一見ふざけて居る様な設定ですが夫人役で有るシャーロット・ランプリングの達観した愛の育みが(不思議な共同生活の中で)夫を嫉妬させる。

殺意まで抱いて居た夫が次第にチンパンジーを家族の一員の様に慈しむ様に成って来るのがとても良かったです。純粋に美しい映画と云えるかも知れません。
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