マスン

ゾラの生涯のマスンのレビュー・感想・評価

ゾラの生涯(1937年製作の映画)
4.0
フランスの文豪、エミール・ゾラの半生を描いた伝記ドラマ。
無名の作家だったゾラが文壇で脚光を浴び、ドレフュス事件で正義を貫き続け、亡くなるまでの半生を描写する。ゾラ役のポール・ムニの熱の入った演技と役作りが語り草だ。U-NEXTレヴュー

第10回アカデミー作品賞。
エミール・ゾラ。フランスの小説家。自然主義文学の定義者。無名の作家時代から、数々の本が出版されて名を残すまでに。初版の"ナナ"。
正義と真実を訴え、無実の人を助けるために後半の裁判は見応えある。
それも国家権力、軍部を相手に訴えるのだが。

"真実は前進する"
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