ヴァルーン

ゾラの生涯のヴァルーンのレビュー・感想・評価

ゾラの生涯(1937年製作の映画)
3.9
”自分の信じることを誇りを持って書く”ことを貫き通したエミール・ゾラの存在が当時どれだけ大きかったかが分かります。
軍で発生した冤罪、それも反逆罪でって酷すぎます。「I'm innocent!!」が耳に残ります。
国民も国民。一貫性のなさも無視し軍の有罪の主張に全員ついて行き、満を持して糾弾したゾラをいっせいにバッシング。怖すぎます。
ゾラのように闘う人がいなかったらと思うとゾッとします。
「真実は前進する。誰にも止められない」がめっっちゃかっこよかったです!現代でも通用しうる台詞