昔の流行りの服とか、（これすごい流行ったけど今見るとほんとださいな～）ってダサさを懐かしむみたいなことよくあるけど、これは流行ったっけ？？？という。
台詞も死語というより、何？っていうのが時々あって。
翻訳、もっと当時の日本の流行り言葉でがんばってほしいところでした。
90年代に観たらイケてたのか、それともちょっと茶化してるのか。
そういうのもあって、90年代に観ておけばよかったけれど、でも今観てもおもしろかったです。
「写真に撮っときたい」と言うけど撮らない（当時の携帯にはカメラ付いてなくてカメラ持ってないので撮れない）の、時代を感じるセリフで好き。
「複雑でツインピークス状態」って言うのもおもしろくて、これ好きな層ツインピークス観ていなそうで。
主人公は家がお金持ちで、かわいくて、他の映画なら引くくらいおっかないいじめとかしてそうなポジションだけど、本作ではドロドロやギスギスもなくダサい同級生の人格を否定したり、傷つけたりいたぶったりしなくてかわいい楽しい映画でした。
日本語字幕で。
（2019/07/10 Amazonビデオで）
