氷雨水葵

モンスターズ・インクの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)
5.0
2022年リライト89本目

金曜ロードショーにて(感想長くてすみません)

◆あらすじ
世界中の子どもの悲鳴を集め、それを街のエネルギー源にするモンスターズインク株式会社。そこで働くサリーとマイクは、会社でも屈指のコンビだ。

ある日の業務終わり、サリーはマイクに頼まれ報告書を探しに行く。しかし、作業場にはドアがひとつ残っており、サリーは不審に思う。サリーがそろっとドアを開けると、人間の女の子ブーがすぐそばに!

すると、そこにサリーと業績を争っているランドール(CV:青木穣)がやってくる。どうやらズルをして業績を伸ばそうとしてるようだ。マイクとサリーはドアの向こうにブーを返そうとするがーーー。

◆感想
いや〜もうオープニングから懐かしい!子どもの頃に何回観たかわからないです(笑)そして大人になって観てもめっちゃ面白い!
モンスターたちが子どもを驚かせて、その悲鳴がモンスターシティのエネルギー源になってるなんて、すごい世界観やし斬新(笑)田中さんと石塚さんのお声ぴったりですね!テンポのいい掛け合いが心地いい。てか、20年前の作品なのにさすがのPIXARの表現力、恐れ入った…。モンスターたちも個性的でみんな可愛い💕
クローゼットの向こうにはこんな世界が広がってるのか〜ドアがいっぱい並んでるシーンは描写に力入りすぎててびっくりした(笑)ジェットコースターみたいで楽しそう!

ランドールのお声青木穣さんでしたか!!ちょっとお声が若い気がするし、悪そうな雰囲気出してますね(笑)イエティを演じたのは立木さんか!やっぱりお声少し高い気がする!!

驚かせたら次のドア、また次のドア、しかも毎回子どもたちが住んでる地域が変わるというすごいシステム。ジャズっぽいテーマソング好き。驚かなかったらシュレッダーってすごいな!!そして靴下ひとつで全裸にされる可哀想なモンスターまで(笑)

ブーの可愛さは本作の見どころ!「ドア行っちゃったよ!?」って当時子どもながらに思いました。そこからの展開がまたすごいんだこれが!
とにかくブーの言動一つひとつが可愛い💕そしてめっちゃ泣くやんww
「マイクワゾウスキー」や「ニャンニャン」「スキップスキップ♪」言うブーがとにかく可愛い!!
言葉がわからないのにしっかり意思疎通できてるすごい(笑)少しずつ親子みたいな絆が芽生えていくのがいいですね〜人間とモンスター絶対に相容れない存在同士やけど、ブーが危険になったら助けに行く、この展開が素晴らしい。
終盤のドアを使ってのサリー&マイクVSランドールのバトル好き。まさにDoor to Doorだ。ランドールにブチ切れるブーに笑うしかない。

そう!真のボスはロズなんよな〜まさか潜入捜査してたとは思わなかったし、当時子どもながらに驚きました!
サリーとマイクが喧嘩したシーンは泣きそうになっちゃうな…ブーのドアがシュレッダーされるのも辛いし、今までのブーとサリーとのやりとりを考えると涙が止まらないぃぃ…。でもその後の、マイクがドアを修理するほうが感動するね!?サリーの持ってる破片で完成とかイケメンすぎないかマイク。

ぶつかった衝撃で柄変わるランドール最高すぎか!青木穣さんのお声めっちゃいいな!?
「悲鳴吸引機にご挨拶は?」って言う時のねっとり感好き(笑)
氷雨水葵

氷雨水葵