最近の子は怖がらなくなっちゃった。
そのせいで悲鳴をエネルギーに変えているこの世界は先行き不透明。
なんでだろう。慣れちゃったのかな。
「子供」はもちろんある一時期のこと。
それなのに慣れちゃうってことは、子供でも辟易するくらい人間界には恐怖が溢れてしまっているのだろう。
がおー! ふーん。
クローゼットからどーん! ふーん。
不景気高齢化社会! ギャー!
なんてね。
恐怖に慣れてしまうなんていいのか悪いのか。
それでも人間もモンスターも絶望しない。
希望や笑顔の力を信じている。
それはとても素敵なことだけど、
今度はそれに慣れて希望や笑顔に不感症にならないようにしないとね。
おや、怖がらせてしまったかな。