TsukasaMaruyama

さよならをもう一度のTsukasaMaruyamaのレビュー・感想・評価

さよならをもう一度(1961年製作の映画)
3.5
「”愛”っていうのはただの言葉」というのが印象的でした。なんだかんだ一悶着あって、最後は愛を語って丸く収まっても、結局は同じことを繰り返していく。愛という抽象的なものにすがってはいけないということがよくわかります。

この映画のお話もこの言葉の通りでした。主人公の女性は浮気男とは別のサイコ俳優と付き合うも、結局は元の浮気男と結婚する。しかし浮気男の浮気ぐせは治っていなくて結局冒頭と同じで孤独なまま。進歩したようで何も進歩していない。主人公の女性もこうなることは少し考えればわかったことなのでしょうが、愛が盲目にさせたのでしょうか。愛という曖昧なものではなく、もっと距離を置いて冷静に考えるべきだと言っているのでしょうか。私にはまだわかりません 笑