はま

テイキング・ライブスのはまのレビュー・感想・評価

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)
2.5
面白い話… なんだと思うけどなぁ…。

冒頭の始まり方からしてかなり衝撃的で、これはすごい展開が…!と思ったらそこから後はなんだか地味〜〜な映像ばかり。
結末は結末でオォ…ってなったけど、私の記憶にはきっとその最初と最後だけが残る映画だろうなと思います(笑)

【シリアルキラーが姿を消して20年。彼が犯人であろう新たに発生した事件に関わる捜査官、そして彼に狙われている目撃者との追跡劇が始まる。】

美しき捜査官を演じるのはアンジェリーナ・ジョリー。この時代のアンジーは一番綺麗だなぁ。
目撃者として捜査に関わってくるのがイーサン・ホーク。これまたこの時代は「かわいい」と「渋い」が同居するくらいの素晴らしい時期のイーサン☺️
今の渋さも超好きですけどね…!

重要どころにキーファー・サザーランドもいたりして、配役的にはめちゃくちゃ力強さがあるのに、中だるみがすごいのはなぜだろう…。
アンジー捜査官、プロファイリングのエキスパートなのに捜査してる感が全くないからだろうなぁ…←

こうやってみると、『クリミナル・マインド』が12シーズンも続いてるのも納得だなぁと思ったり(笑)
ほんと、冒頭の衝撃感だけは良かった今作なだけに、あとの適当さ(犯人も捜査官も!)がズボラすぎる〜〜…。


「他人になりすますシリアルキラー」って、設定はいいけど裏付けがなさすぎて現実味がないね。
最初のポール・ダノと最後のイーサンはほんと良かったけど…。
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