カレナメコ

テイキング・ライブスのカレナメコのレビュー・感想・評価

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)
3.5
2006年鑑賞

天才プロファイラーであるFBIの女性捜査官が、白骨死体が掘り出された工事現場にスーツのまま横たわる。
『アンフェア』じゃん!まんま雪平じゃないの、って思ってたら、後から調べるとこっちが2年も先だったw

自分がこの映画観たのが2006年なだけで、ちょうど放送が始まった『アンフェア』のキャラをパクっただなどとサブい勘違いをしてただけだった。
だいたい、アジアの小国のドラマをアンジーがパクるかっつの笑
雪平がこのアンジーの表現をパクってたのね…
ま、雪平は横たわり過ぎだったけどw
ガンガン寝そべってたよねw

てかこの映画ね、初っ端が一番出来が良くて、どんどん悪くなってって、最後も「何でだよ!」って呟かせて終わるっていうね。
寝ちゃうほどつまんなくはないんだけど、盛り下がっていく感じが嫌で腹立ってくるパターンのやつ。
「なり替わり殺人鬼」ってのも、どんな感じでなり替わりを繰り返すんだろうと思ってたら、最初だけだし。

ちょっと名前がわからないんだけど、最初のあの気持ち悪い青年が最後までコスタをやった方が良かったと思うな~。
あの役者さん、素晴らしかったよ。ちゃんと不気味でキショかった。
サイコな感じをしっかり醸し出せてた。上手いよあの人。ホント誰なんだあの役者(調べろ)

そしてキーファーをあんなぞんざいに使うな!w
キーファーなんだぞ?ドナルドの息子だぞ?
何ならジャケにキーファーの名前があったからレンタルしたのに。
じぇんじぇん出てこないじゃんキーファー、って観ててやっと出てきたと思ったら数分で居なくなっちゃったじゃないか!笑
結局キーファーがやってた役の男は何者だったんだ。

まぁ簡単に言うと、この映画はアンジェリーナ・ジョリーのセクシャルビデオみたいなもんだよね。
彼女の全作品中で一番セクシーでエロいと思うよ。
いや、全作品は観てないけど。多分。
シリアスなシーンでも何でも、常にエロかった。

こんなにエロい彼女が、たったあれだけのやり取りでイーサンに惹かれた理由が全くわからないけど、彼と戯れてるシーンは凄いチャーミングで可愛らしかった。これ、芝居なのか?ってくらい良い表情してます。

チェッキー・カリョとかジャン・ユーグとかまぁまぁ豪華な人たちも出てるんだけど、そんなことを全く感じさせない、そう、それこそ『アンフェア』観てるぐらいの感じで最後まで観れます。
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