ひらり

クイールのひらりのレビュー・感想・評価

クイール(2003年製作の映画)
3.6
実在の盲導犬クイールの生涯🦮
盲導犬について知ってるようで知らなかった。

パピーウォーカー、訓練士、それぞれの役割。大事なバトンを継ぐ。

母親が普通の家庭犬だと盲導犬には適さない血統が大事。サラブレッドではない
普通の家庭犬の母から産まれたクイールが愛情溢れるパピーウォーカーに育てられ、訓練士とのトレーニングによって盲導犬になった!クイール誇らしく思う。

パートナー視覚障がい者の渡辺さん(小林薫さん)最初はクイールに対しても冷たく愛情も感じられなかったが、落第したことにより変化。
その時に見せる優しい表情からクイールの存在を認め自分を受け入れたように感じる感情表現が見事だな🤍

訓練士(椎名桔平さん)、視覚障がい者それぞれの視点の発する言葉にはっとさせられ考えさせられた。
観て知ることが出来て良かった。
どうやって撮ったのだろうと思う程、表情豊かで賢くてかわいいクイール🦮

子供の頃に飼っていたラブラドール・レトリバーの愛犬の姿とクイール重ね合わせながら観てしまい、懐かしく、切なく、心温まる🤍
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