チャールズ・ディケンズの名作小説を原作とするアメリカのテレビ映画で原作を忠実に再現している。
クリスマスを「くだらない」と吐き捨てるスクルージが、クリスマス・イヴの夜のある体験をきっかけに変わるというお話。
クリスマスなどくだらんと吐き捨てて嫌味を言うスクルージはケチなだけでなく、冷酷で、愛情や優しさとは無縁で、金を稼ぎ蓄えることしか考えない人物。
そんな人物がある事をきっかけに様変わりしていく姿が色々と考えさせられました。
この映画を観て大人になって観てもいろいろ気付かされることがあると思います。
人が変わるのに遅いことはなく、この物語に描かれるそれはファンタジーで子供向けですが、大人が観て、自分の生活を改めて振り返るきっかけになると思う。