まぁ先月観た「アイガー・サンクション」よりかはマシ。
クリント・イーストウッド監督・主演作。
ちょっと思っていたイメージと違った。これって戦争映画なの？
最近だんだんわかってきた。
'70〜'80年代に掛けてのイーストウッド監督&主演作は
「ストーリーなんて関係ねぇ！
とにかく俺をカッコよく撮る(撮れ)！」 的な作品が多い。
終始 毒舌を吐きまくって 戦って勝ちまくって 女性にモテまくって。
この年代の作品群は完全にマスターベーション(自己満足)ムービーのオンパレードだ！
ちなみに私の好きなイーストウッド監督作Best3 は。
1位 硫黄島からの手紙
2位 インビクタス 負けざる者たち
3位 リチャード・ジュエル
です。
そう！ つまりイーストウッドは監督業に専念してる作品のほうが、良い作品ばかりなのだと思う。
なかには「許されざる者」や「ミリオンダラー・ベイビー」のような名作もあるが、監督&主演作で私が好きな作品はこの2本くらいしかない。
本作も 毒舌吐いて、喧嘩に勝って、戦いに勝って、若者達を鍛えまくって、別れた奥さんとヨリを戻して。
演じていて さぞかし 気持ち良かったでしょうね！
しかも監督は自分なんだから 自分を怒り飛ばす人もいないし。
相当 期待ハズレでした。
