学校の課題でふと閲覧した行方不明児童のサイトに自分を発見してしまい、そのサイトに連絡してしまったことがきっかけで色々な組織や敵に狙われ始め、その謎に近づきながら必死で逃げのびる、というアクションサスペンスなのですが、主人公の高校生（および観ているこちら）視点での「誰が味方で誰が本当の敵なのか、誰の協力を信じたらいいのか？」がまったく開かれていかない中でめまぐるしく、それでいて一本軸を通して話が動いていくので、かなりスピーディに、スリリングにのめりこめる映画でした。
格闘の訓練をしてたとはいえ主人公を一介の高校生としての範囲を超えないレベルの立ち回りに留めているのはなかなか上手いですよね。それでも見映えがするので、満足度は高いと思います。
しかし友人がID偽装とかチケット調達とかをしれっとやってくれてあまりにも有能すぎる。かっこよすぎ
