クレジットは3番目ですが若尾文子主演、内容はラブコメ要素とドラマ要素の半々みたいな
正直なんだこのタイトルは？と期待してなかったけど、凄い好き！(タイトルは主題歌と同じだからおそらくそれの販促的なものかと)
何が良いってまずは大映東京のオールキャストな点！しかもそれぞれがちゃんと出番がしっかり与えられていて絡んでくる、佐分利信もいい味です
野添ひとみはクレジット2番目のわりに出番は意外と少ないが、スチュワーデス姿のとんでもないかわいさ、あっけらかんとした魅力がたまらない
京マチ子と若尾文子が話してるシーンはいつまでもいつまでもその会話を聞いていたいくらいよかった
そして一番はやっぱり若尾文子です！キャリアウーマン的なメガネ姿の魅力と普段ちょっとツンっぽくしてるからこそ、たまに見せる本音の部分、あの独特のしゃべり方、笑い方とか全てが良かった
しかも安易にみんながみんなくっついて終わるみたいな作品じゃない、若尾文子は売れ残り旅立っていくみたいな意外な終わり方も印象的、あとはこの面子だとなんか「婚期」を思い出すけど、負けないくらい良かったと思う
