GaPTooth

艦長ホレーショのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

艦長ホレーショ(1951年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

( 」゚Д゚)」ペックが素敵すぎて眩しいーっ♪
身勝手だと言われながらも寡黙に任務第一を貫き、部下に対しても公正で寛大。そしてユーモアを忘れない。
尊大な無礼者フリアン王子にも礼儀正しく接し、剣戟シーンも頼もしくカッコいい。

男としてのすべての理想を兼ね備えたペックの魅力爆発な作品( ノ^ω^)ノ

1807年。英国海軍の軍艦リディア号が極秘の任務に出帆した。
任務の詳細はホレーショ・ホーンブロワー艦長のみが知っている状態で、南の海域~大西洋~ホーン岬~太平洋へ。
噴出する不満を涼しい顔でかわし、予定通りに目的地に到着。皆からの信頼を新たに身に受ける。

フリアン王子との交渉も上手く進み、スペイン国籍のナティビダッド号を拿捕。
フリアン王子に譲渡し、パナマを目指すことになる。

が!船を訪れたスペイン王国海軍のエンテンザ艦長から「1ヶ月前に、英国とスペインは同盟関係にあるんだよ。一緒にナポレオンと戦おう!」と知らされて愕然!

知らなかったとはいえ、スペインが同盟国となった今、フリアン王子は反逆者。その反逆者にナティビダッド号を譲渡したことを罵倒されるホレーショ艦長(笑)

頭の痛いことがもう一つ。スペイン海軍に捕虜となっていたバーバラ嬢が「英国まで送ってね」と艦に乗り込んできた。

砲台の数も装備も人数もリディア号よりも圧倒的に勝っているナティビダッド号との不利な戦いに勝利!( ノ^ω^)ノ反逆者フリアン王子も葬り去ることに成功!

海上で船を補修しながら航路を進むリディア号。順調に思われたが、バーバラ嬢が高熱をだして倒れてしまう。黄熱病なのか。マラリアなのか。
三日三晩つきっきりで看病を続けたホレーショ艦長。バーバラ嬢の熱も下がり一安心。

二人の間に恋の炎が燃え始めていたのは明らかなのだが、ホレーショには妻と子がいるし、バーバラ嬢にはレイトン提督という婚約者がいる。あーあ焦れったい。

い・け・な・いと分かっていながらも求め合う二人💕抱擁する二人💕口づけを交わす二人💕

レイトン提督って野郎が嫌みったらしいゲスな男で嫌んなっちゃう(怒)
レイトン提督と共に去っていくバーバラ嬢を見送るホレーショ。

ホレーショが家に帰ってみると、妻は産後体調を崩して息子を遺して死去。失意の中で、バーバラ嬢の結婚のニュースが新聞を賑わす。

およそ2週間後、74門艦サザーランド号を任されることになったホレーショは、レイトン提督の指揮下に配属される。

ホレーショ艦長の予測が的中し、敵の狙いはウェリントン公だと判明。敵の裏をかいて4隻の船を攻撃開始。マストをへし折ったもののサザーランド号を手放さざるを得なくなり、陸に上がったところをフランスに捕縛されてしまう。

ホレーショはブッシュと共に捕虜になり、パリへ送られることになるのだが、途中で機を見て脱走。
フランスの軍服を盗んで着こみ、フランスの軍艦ウィッチ号を乗っ取ってイギリスに帰還。

ホレーショを待っていたのは、息子と...

うん。納得の終幕(o^-')b !
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