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シャッター アイランドのyoshiyaのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後までわかりませんでした。

どんでん返し、ということを知らずに観たのです。「衝撃のラスト」の触れ込みの通り、まさに、衝撃でした。

ずっとテディと同じ気持ちで、同じ視点から物語を観ていたので、まったく予測できなかったのです。まさか、テディが「アンドリュー」だなんて・・・
いや、そんなことはないだろう、と最初は思いました。これはテディが騙されている、彼は間違っていないのに、洗脳されて、ロボトミー手術によって病棟に消されるんだ、と。だけど・・・

灯台の上でテディに向って話す院長の真実はあまりにも残酷でショックな現実です。そしてその悲しみはテディのみならず、最初から彼とともに彼の目線で物語を観ていた観客にも衝撃となって襲いかかってくるのです。

彼を「モンスター」にしてしまった過去、それがどれほど彼の心を傷つけ苦しめてきたのでしょうか・・・
エンドロール中だけでなく、エンドロールが終わった後もずっと、ショックでその場から動くことができませんでした。

「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」

あまりにも悲しいラスト・シーン、最後の彼の決断、台詞。その時の彼の気持ちを思うと、切なさと苦しみで胸がいっぱいになります。