このレビューはネタバレを含みます
有名なのに未視聴だったので見てみた。
精神科病院から脱走した囚人の件で連邦保安官であるテディ(デカプリオ)が捜査にやってくる。しかしテディには捜査の他に、別件でもこの精神科病院に対して調査したいことがあった…
うーん、大どんでん返しとかいうのでいったいどんなどんでん返しなんだろうとワクワクしながら見ていたが、予想できるラストで拍子抜け。こういう系の映画見すぎてるせいで耐性できちゃったのかな。期待値上げて見るのも余計なノイズになってよくないね。
①精神病に仕立て上げられて病院の実験台にさせられるのをどうにか脱出するパターン
②主人公は本当に精神病患者で、妄想を見させられているパターン
のふたつのどっちかかなと思いつつ観てて、①と見せかけた②だったわけだけど、
ここで、「①と見せかせて②だったと思ったけどやっぱり①だったよ!」とかだったらもっと引き込まれたかも。(分かりにくい説明笑)
とはいえ振り返れば構成も素晴らしく、精神科病院のおどろおどろしい雰囲気もばっちり。
主人公がとんでもない陰謀に巻き込まれて大変な目に遭うんじゃないかなどと心配しながら見ることもできるくらいのめり込めるし、普通に面白い映画ではあった👏