「シャッターアイランド」
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの作品が再び帰ってくるので、観ました。
サスペンス要素と精神病棟の混ぜ込みは結構観た事があるので、新鮮味はありませんでしたが、世界観の作り込みが凄いです。
台風のシーンや子供が溺死シーンはリアルすぎて正直驚きました。
でも、何より僕がこの映画で思ったのは、ずっとディカプリオの考えに同意していることです。最後にディカプリオは、患者で精神病棟にいるというオチでしたが、僕はずっとディカプリオの考えと視点に全く同じで、病院の奴が俺を騙しているんだ。ナチスの死体や奥さんも亡くしたことや精神病棟の奴等のうさん臭さが全く信じれず、ずっと逃げろという自分の信号を送っていました。何か変な映画であり、患者か正常かという境界線に迫った映画でした。