ズーッと観たいと思っていながらも何故か鑑賞出来ていなかった作品。マーティン・スコセッシ監督大好きです。個人的にもしかしたら1番好きな作品はこれかも。（まだ『アイリッシュマン』未鑑賞なのでなんとも言えませんが）
ディカプリオ&マーク・ラファロにミシェル・ウィリアムズと大好きな面々。演技力は当たり前ですが素晴らしいですね。後半になるにつれて明かされていく物語とともに表情も変化していく様からしっかりと没入出来ました。
ただこの作品はやはりその圧巻のストーリー。久々にしっかり騙されながらも「そういうことか！」と手を叩いてしまうあの感覚。『GET OUT』とかに通ずる意外性が見事ですよね。確かに序盤から違和感を感じていたりするのですが、寧ろ僕なんかは"施設側"の怪しい点とか勝手に妄想してしまっていたので、最後の展開は予想だにしていませんでした。やられたなぁ！
個人的には舞台になる断崖絶壁の精神科病棟『シャッター・アイランド』が『そして誰もいなくなった』の舞台装置になんとなく通ずるものを感じました。だから尚更のめり込んだのかな、と。
皆さんは実際に初めて鑑賞した際はどうだったでしょうか？
個人的にも共有したい作品の1つになり
ました。それこそ大雨の日とかの昼間からまた見返したい作品ですね。
