さかもと

ブラス!のさかもとのレビュー・感想・評価

ブラス!(1996年製作の映画)
3.0
吹奏楽の市民バンドに所属する身として久々に鑑賞。

フィルの扱いがあまりに痛々しかったり(ここまで哀れな主要人物の描写の数々は、映画への気持ちを萎えさせる)、展開が都合良すぎ&見え見えだったり、、
物語としては完成度の低さを感じてしまった。

でも、時代や政治によって翻弄されていく人々が、苦しい中でも、音楽を、バンドを、誇りにして生きているその生き様に、勇気と元気をもらった。

吹奏楽経験者なら、楽団員が楽器をケースに入れず裸で持ち運んで移動しているのが最大のツッコミポイント。コケたらどうするんだ(笑)
さかもと

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